口臭と歯磨きの関係性について

【口臭の原因】

『プラーク』や『歯垢(しこう)』という単語はご存知でしょうか?最近はテレビを見ていると歯ブラシや歯磨き粉のCM中によく聞くと思いますが、ほとんどの場合、口臭の原因はこのプラークです。

じゃあそもそも『プラーク・歯垢とは何なのか』という話になりますよね。

これはズバリ『細菌の塊』であり、口臭の原因になるだけではなく虫歯やその他の口内トラブルの原因になってしまう恐ろしい存在です。

しかしプラーク自体は何も珍しいものではありません。よほど口腔ケアに気を遣っていなければ、大抵の人には存在しています。

ではどういった歯磨きの仕方をすればプラークはなくなるのか?次の項目で具体的にご紹介いたします。

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【正しい歯磨きの仕方】

食事後、歯を磨かずにしばらく放置していると、歯の表面に白い(もしくはうっすらと黄色い)ものが付着していることがあると思いますが、これが『プラーク』であり端的に言えば『磨き残し』です。

なので解決策としては『きちんと歯を磨くこと』なのですが、私が歯医者で働いていた頃もこのことを患者さんにお話すると、大抵の方が「10分以上時間をかけて磨いてるから大丈夫」といったことをおっしゃいます。

ですが『きちんと磨くこと=時間をかけること』ではないとここで断言します。これを大前提に次のやりかたで歯磨きをしてみてください。

1、歯磨き粉の1回の使用量は歯ブラシの長さに対し3分の1まで

2、歯の“表面”を磨くのではなく“歯と歯茎の間”を磨く気持ちでブラシを当てる

3、ガシガシ力強く磨くと歯を傷つけるのでシャカシャカ音がならないくらい優しい力で磨く

4、歯一本に対し15~20回ほど前後させたら次の歯、また次の歯…を繰り返す

5、舌側(歯の裏側)も2~4と同じ方法で磨く

実際にやってみるとわかるのですが、歯と歯茎の間にブラシの先をいれて磨くというのはとても難しく時間がかかります。私は毎回15分以上かかってしまいます。

「忙しくてこんなに時間かけて磨いてられない」と思っている方は、夜の就寝前の歯磨きだけこのやり方を実践してみてください。口内の細菌は寝ている間にどんどん増えていくので、寝る前の予防をするかしないかで大きな違いがあります。

なので『きちんと磨くこと=時間をかけること』ではありませんが『きちんと磨いたから時間がかかる』というのが正しい歯磨きの仕方です。ぜひ今日から始めてみてください。