私は今年35歳になりますが、13歳くらいの頃にワキガだと自覚しました。プルーストクリームの効果
自分では、何か臭いを感じることはあってもそれをワキガというものだということがわからないまま、周りの同級生たちに自然と避けられるようになり中学時代は特にこれといったケアをせずに過ごしてしまいました。
高校に上がり、そのイメージをできるだけなくそうと思いその頃から制汗スプレーなどを使うようになりました。全然効果がなかったわけではなかったのですが、スプレーを使ったその場しのぎではどうにかなるものではないんだということに、卒業するまでに気づく事が出来ず、また周りから異質な目で見られて高校時代を過ごしました。
その後勤務先でも、普通に過ごしていても、ワキガの臭いにすぐ気づく人には散々悪く言われながら日々を過ごし、何も言い返せない自分はただ悲しみに明け暮れていました。
それでも何もしないと一向に事態は変わらないので、昔に比べて少しはケアできることは増えています。
私の場合、腋毛の処理をすることで臭いの原因を少しでも減らし、制汗スプレー、制汗リキッドを匂いが混ざって逆に気持ち悪くならないような組み合わせで使い、最後は一番基本的なことですが脇汗がついた後に服を放置しないことを気を付けています。
それでも気付く人はいますが、個人的にはそういう目で見られることは格段に減ったと思います。ただ被害者みたいに過ごすのではなくて、自分でできる範囲のことをしてみることも大事なんだと、年が経つにつれて意識が変わっていったように思います。